ミスチックリーチャーがVギアだった頃 没ネタ紹介
ミスチックリーチャー プレイ総数1500回突破記念!
・・・ということで、今回はミスクリの没ネタを当時の設定資料?と共に紹介します!
しかし、当時はかなり絵も字も下手くそだったので酷く見づらいです。なのでコチラのアプリを使って見やすいように加工しました。基本無料で使える便利な代物なので皆さんも是非お試しあれ↓
自虐や自画自賛を交えて当時を振り返ってミスクリと比べて参ります。これからお見せするのはガキンチョの落書きだと思って大目に見て下さると助かります・・・それでも宜しければ、どうぞ!↓
- Vギアエピソード~虹の道の探究者~
- 没オープニング
- 序盤のシナリオ
- システム ~戦闘~
- システム ~V奥義~
- システム ~系統相性~
- システム ~技について~
- システム ~状態異常~
- システム ~「開進」の原型~
- 冒険で集めるべき証
- 御三家の没案とストーリーの続き
- 寄り道要素
- 最初のダンジョン
- 昔の○○ルー達
- ショップ&回復アイテムの初期構想
- ダンジョン編1/7
- ダンジョン編2/7
- ダンジョン編3/7
- ダンジョン編4/7
- ダンジョン編5/7
- ダンジョン編6/7
- ダンジョン編7/7
- 最初のアイツがまさかの!?
- VS虹を纏いし聖獣!
- 今度こそ本当の最終決戦!
- ED後のお楽しみ♪
- 最後に
Vギアエピソード~虹の道の探究者~
実をいうと、ミスクリの構想自体は五年ほど前からありまして、この頃は
「Vギアエピソード」
というタイトルでした。ビクトリーフィギュア、略してVギア。今見たらかなり安直で無理があるネーミングだったな~。舞台が「ビクトルパレッド」という点は変わってなかったようでした。そしてタイトル画面の左に写っているのは昔のオルマティ、当時の名前は・・・・システム ~「開進」の原型~で明かされます。そして何故かタイトルに2と書いてありますが、当時は1については2を考えた後に書こうと思っていました。今思えば結構無謀な事に挑戦してたな~としみじみ思います。
没オープニング
冒頭のシナリオはこのように考えていました。ミスクリでもこの物語を採用しようかと思っていましたが…紆余曲折あって、魔王を討伐するという簡素なストーリーに仕上がってしまいました。
序盤のシナリオ
何気に没ミスクリが居ますね…奴はジャパオン。蛇口と象を掛け合わせた水:系統のミスクリとして考えていましたが、デザインがまとまらないが故に実装出来ず終いでした。アスムビレッジの拠点の店主の姿が見えないのはそこにジャパオンを設置しようかと思っていた名残なのです。
チイマルのデザインも今とはかけ離れてますね。チョリゴというのはショップ店員や宿屋の主人等、NPC限定キャラとして考案したミスクリです。
システム ~戦闘~
この頃から弱いミスクリほどTPが溜まりやすいという構想は決めていて、
開進前のミスクリにも開進後に無い強みで活躍の場を与えたいという思いは当時からありました。
システム ~V奥義~
V奥義はこの時から総称と系統に応じたV奥義が使えるという仕様が決まってました。スキル名は流石に変わってました。そして今のV奥義は、状態異常の名称と似たように
「イニシャルにした時に同じ文字が並んでかつ、四文字+四文字」という法則を基にハイパー・ハイドロ等のスキル名を決めました。
システム ~系統相性~
ココロゴはリュクタスとして登場を果たしたものの、ハチツボとハタゴンは没になってしまいました。向きによって被ダメが変動するシステムはマップ画面のまま戦闘するイベント等で取り入れてみたいです。
システム ~技について~
当時はRPGというより、プレイヤーと敵で交互に駒を動かすターンベースのシミュレーションゲームとして考えてました。他にもチイマルはド〇ブルみたくあらゆる技を習得できるように書かれてました。もし本当に実装してたら技を選ぶ際に目当ての技が見つからなくてこんがらがってしまいそうですね。
システム ~状態異常~
状態異常そのものの名称を「グダグダ」にしようかとも考えてました。この頃から状態異常の名前は「オノマトペ、繰り返し、四文字」と決めていました。
ジワジワ、ビリビリ、スヤスヤ、フラフラの四種類は、性能が少し変更されたものの、実装することが出来ました!今思えば何で酒類をアイテムとして実装しようとしたんだろう・・・。
システム ~「開進」の原型~
GU(グレードアップ)という名前は、今思えばちょっと無理ありましたかね…本編では開進する条件は〇〇パーツを消費するというワンパターンな方法になりましたが、この頃の発想みたく特定のミスクリが必要だったり、規定のレベルに達している必要があったり等、色々用意した方が良かったかもしれませんね。というかチイマルの開進後の名前がメガマルにギガマルって、当時のネーミングセンスたるや・・・ダッセェ
冒険で集めるべき証
物語に深く関わるキーアイテム「七色の秘宝」は、「〇〇バングル」「〇〇オーブ」として取り入れる形となりました。アイテムのグラフィックをそれぞれ個別に用意出来たら次回作などで実装したいものですね。
御三家の没案とストーリーの続き
草:系統のパタタネ,熱:系統のブーボン,水:系統のミズボン
今見たら何じゃこの御三家のデザインは!この頃は描きやすさを重視してかなり簡素なデザインになっていたようです。なんとかリメイクして今後のミスクリに復活させてあげたい気持ちもあります。この御三家たちの開進した姿は後ほど最初のアイツがまさかの!?の項目で登場しますのでお最後まで見逃しなく!
寄り道要素
本当は本編でもこんな風にクエストを導入してみたかったのです…結局実装できたのは序盤のエボルーイベントだけでした。イベントや変数の組み方を学んで次回作で導入できるように頑張ります。
最初のダンジョン
今のリバイブ密林となったダンジョンです。この頃のガジリはガリンという一頭身なミスクリでした。そしてモクロウって…どうやら図らずもあのポケ〇ンの名前を予言していたようです。
自動販売機は・・・ボス戦前に100ペインで全回復できる水晶を追加したので実装を見送りました。
昔の○○ルー達
今のエボルーの原型となったのがこのマネロウというミスクリです。当時はカケルーではなくミガルーとなってました。
そのマネロウをリメイクしてエボルーが誕生しました!バルキー(ポケモン)の進化条件を真似ていたのでナオルーはまだ居なかったのです。他にもVギア時代から名前が変わったミスクリが居る等、このノートにはまだ没ネタが隠されているのですが…詳細はブログでの公開をお楽しみに! pic.twitter.com/4fKU8BjjUp
— ねつし@レモンじる フリーゲーム配信中! (@myscrenessi) 2020年7月14日
上記のツイートも併せてご覧ください
そういえばテテール、○○ッキーなんてミスクリも考えてたなぁ・・・このジャンケンのシステムは流石にツクールへ組み込めそうに無いのでグゥッキー達が復活する可能性は低そうです。スマヌ!
ショップ&回復アイテムの初期構想
プレゼントを与えて仲間にするという仕組みは・・・なかなか捕まらない時にストレスが溜まりそうなのと、勧誘時の台詞(話しかけた時と断った時)を取り入れたかったので確実に仲間にできる勧誘チケットに変わりました。
ダンジョン編1/7
カモフラージュ+バタフライが由来の没ミスクリ、カムフライはモスリーフとして生まれ変わりました。少し話が逸れますが、実はモスリーフは元々草:風系統として実装しようとしたのですが、なるべく同じ複合系統を被らせたくないというポリシーのもと、グリンダーと被らないように草→毒:系統へと変わりました。羽が葉っぱのように見えるのはその名残なのです。次回作ではワムムシ達の体色が緑色から桃色や紫色に変えるかも知れませんね・・・。
ダンジョン編2/7
この時のマストックは眼が無いのが相まって今よりクリーチャーな外観してました。逆にパクサはマスコットな見た目から、ミスクリでパツクサとなってクリーチャーっぽさが増しました。スナンゴはゴンジョリとして生まれ変わりました。
ダンジョン編3/7
ヒノネギ→タマネギ
チビッシ→カタイシ
ピンザン→コチンザ(何で火山に氷山が⁉︎)
デンゴロン→ゴッツイワ
へと生まれ変わっていった中、唯一ルビーワだけは変わらないままでした。当時のオニオカルは何故か熱:怪系統になってました。
ダンジョン編4/7
ヌルルギヌやスミスルメは名前こそ同じですが見た目はだいぶイメチェンしたようです。ボスのバクニンは後にラカーチャーと化しました。ウルメソのスルメモードに関しては…可哀想だったんでボツにしました。
ダンジョン編5/7
冷:系統のミスクリはこの頃からデザインが定まっていたようです。コノトドとダララシイはトットドに変わりました。ボスに一体見慣れないミスクリが居ますが…実は女性のカチルドルがこのフリニットという裏設定があったのです!もし次回作で性別システムが実装できたらフリニットをカチルドル♀として復活させなくては!
ダンジョン編6/7
バガセットはマバーガとして登場したものの、ホドックンはボツになってしまいました。ブレドータは髪留め代わりにベーグルを付けていますが、この部分はブレッディやエクレレアに吸収されました。食べ物と髪の毛は少し衛生面で不味いような気がしたのですゴメンナサイ。クックスやコペトメは今になってデザインがまとまってきたので次回作で出したいですね〜。
ダンジョン編7/7
キノモグ→マッスム
ワルオニ→ゴビリヌ
カサラカ→カーサル
セツデンデ→ハツデンデ
ノロブレラ→パラソウル
カサガオーは当時気に入ってた筈なのに本編ではデシメイジとカツルタケに枠を取られてしまいました。ノロワレル‥
そして当時の御三家の開進後の姿
クランボウ、バーニヤン、ウォータリ
が登場しましまが…どうなんだろう?単体で見れば良デザかもしれないけどフラガオレ、ウィングルフ、テラゲータ達と比べたら少し物足りなくて見劣りするような…(自分で描いておいて酷い言われようだ)逆に捉えれば、モンスターのデザインセンスが成長したとも言えますね!あ、でも今見ると当時の自分がデザインした割にウォータリの見た目は良いかもな〜もっと容姿をリメイクすればジヴレイブポジションにもなれたりして…
最初のアイツがまさかの!?
ベストメンバーの右端二体は
フルライト→プルズンプ
カラブレイ→ランドシェル、でございます。
序盤で戦った影の薄い人物が佳境に入ってリベンジしてくるという燃える展開を取り入れてみたかったんです。今作では断念しましたが、いつか再挑戦してみたい…
そしてシナリオ序盤で戦ったニョリアは主人公一行へ仕返しするべく自身が「ニョゴロス」へと開進し、凶悪な仲間、
ワルビリー→ライディンモ
モグルメ→モギュルメ
グロウモリ→ブロウドラ
ムキデルゾ→ノミノンダ
を引っ提げてリベンジに来た!・・・という話を考えておりました。
次こそはこのような悪役を物語に絡ませて展開を盛り上げてみたいと思いました。
VS虹を纏いし聖獣!
本編ではかなりの強敵として登場したジヴレイブ。当時はレイボースという名前でかなりデザインが異なっています。そしてラスボスの存在が遂に明らかに・・・!
今度こそ本当の最終決戦!
真のラスボスであるJゴレイマはなんと第四形態も携えていて、それぞれゴーレム、空撃機、戦車、潜水艦を模した姿となって主人公に襲いかかってきます。仲間にした際にこのフォルムチェンジの仕様をどうしようかと悩んだ挙句、ボツになりました…それさえできればデザインを練り直して登場させる事ができそうです。
ED後のお楽しみ♪
本編で初回エンディング後に挑戦可能な「勝ち抜きサバイバル」はこの時点から構想がありました。とことんバトルや誰もがファイターもどうにか実装できたらいいな・・・因みに悪のVギアとうのはマテイノウ、先祖のVギアはレゼトの事を指しています。…天気のVギアって誰のことだったかな?(自分で描いたのに)
最後に
・・・とまぁ、ミスクリの原型であるVギアエピソードについてまとめてみましたが、いかがでしたか?こうして振り返ってみると少しだけ成長を実感できました。当時はゲーム制作の苦悩を知らずに構想していたので再現不可能な無茶ぶりも多々ありましたね。それと同時に、未だにミスクリで実現できてない箇所が見受けられたので、次回作での改善点に加えていきたい次第です。温故知新とあるように、過去を調べる事で新しく得られる知識もあるという事を実感できました。Vギアに込められた過去の己の信念を心に秘めて、これからの創作活動に励んでいきます。
改めまして、最後まで見て下さってありがとうございました!皆様からのコメントは常時お待ちしております!そして、今後ともミスチックリーチャーを宜しくお願いします。